丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅へやってきた、普段はあまり降りない駅だが・・・
この駅から程近い善福寺川沿いには「阿佐ヶ谷住宅」が在る、
団地の名建築として有名だった(過去形)
1958年に建築されたこの団地は、ここ最近空き家が目立った。
再開発計画は数十年前からあり、解体は秒読みとされていた・・・
阿佐ヶ谷住宅-wikipedia
杉並区のバス「すぎまる」は、阿佐ヶ谷住宅の敷地内を走っている。
少しボケているが、この道を入る。
青梅街道から分岐する。
杉並税務署へやってきた、この目の前はもう阿佐ヶ谷住宅跡地だ。
すぎまるのバス停も見える、親切にもイスが置いてある。
この日は雨だった、イスびしょびしょ。
バリケードの隙間から眺める、もうほとんど解体済みだった。
唯一、奥の方に建物が残っている。
この写真、傘が写ってしまった・・・
もうなんにもない、あと少し早く来れれば・・・
工事車両が黙々と作業を続ける、このあたりにはモダンなテラスハウス風建築が並んでいた。
萌えキャラかな?(すっとぼけ)
こんなところに貼っても誰も見ないんだよね、それ一番言われてるから
鉄筋コンクリート造りの住宅棟?だ。取り壊されるのを待っている。
解体現場と都会的なビル、新と旧が錯綜するそんな東京の日常。
今でもここは「阿佐ヶ谷住宅親睦会」、住民同士の結びつきは強い。
阿佐ヶ谷住宅解体のお知らせが貼られている、住民の方はどこへ行ったのだろうか。
解体作業中は、すぎまるに臨時バス停「阿佐ヶ谷住宅南」が作られている。
何もない荒野の中を、すぎまるが駆け抜けていく。
入れねえよ
工事業者が事務所として使っているようだ、何号棟だったんだろう?
これが「25号棟」?
家の残骸が、無造作に放置されている。
もうなにがなんだかわからない、とりあえずガレキ。
敷地内の生活道路、左側が現在解体作業進行中だ。
なにかをバラしている、なにも原型をとどめていない跡地の中で、寂しげに残る。
丁度家を解体している、木造の構造が丸見えだ。
素早く手際よく壊していく。
団地の周りを巡る道、杉並区の暗渠サインである車止めがあるが・・・
舗装に継ぎ目が見える、この継ぎ目の右側が暗渠かな?と妄想してみる。
開発の計画板だ、4年もかかるのか!
今年の3月から作業していたようだ、跡地には6階建てのマンションが建つとか建たないとか。
まあ、住民の反対運動が厳しいんですよ
------------------------------------------------------------------------------------------
高度経済成長期、日本中が活気に満ちていた時代。
そんな時代を象徴するかのように、モダンな団地が建設された。
東京から、歴史的な建築物が次々と消えていきます、悲しいなぁ・・・(悲哀)
高度経済成長期、日本中が活気に満ちていた時代。
そんな時代を象徴するかのように、モダンな団地が建設された。
東京から、歴史的な建築物が次々と消えていきます、悲しいなぁ・・・(悲哀)