DSC05630

丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅へやってきた、普段はあまり降りない駅だが・・・
この駅から程近い善福寺川沿いには「阿佐ヶ谷住宅」が在る、
団地の名建築として有名だった(過去形)
1958年に建築されたこの団地は、ここ最近空き家が目立った。
再開発計画は数十年前からあり、解体は秒読みとされていた・・・
阿佐ヶ谷住宅-wikipedia 

DSC05629

杉並区のバス「すぎまる」は、阿佐ヶ谷住宅の敷地内を走っている。

DSC05628

少しボケているが、この道を入る。
青梅街道から分岐する。

DSC05587

杉並税務署へやってきた、この目の前はもう阿佐ヶ谷住宅跡地だ。
すぎまるのバス停も見える、親切にもイスが置いてある。
この日は雨だった、イスびしょびしょ。

DSC05588

バリケードの隙間から眺める、もうほとんど解体済みだった。
唯一、奥の方に建物が残っている。
この写真、傘が写ってしまった・・・

DSC05590

もうなんにもない、あと少し早く来れれば・・・

DSC05591

工事車両が黙々と作業を続ける、このあたりにはモダンなテラスハウス風建築が並んでいた。

DSC05592

萌えキャラかな?(すっとぼけ)
こんなところに貼っても誰も見ないんだよね、それ一番言われてるから

DSC05594

鉄筋コンクリート造りの住宅棟?だ。取り壊されるのを待っている。

DSC05595

解体現場と都会的なビル、新と旧が錯綜するそんな東京の日常。

DSC05596

今でもここは「阿佐ヶ谷住宅親睦会」、住民同士の結びつきは強い。
阿佐ヶ谷住宅解体のお知らせが貼られている、住民の方はどこへ行ったのだろうか。

DSC05597

解体作業中は、すぎまるに臨時バス停「阿佐ヶ谷住宅南」が作られている。
何もない荒野の中を、すぎまるが駆け抜けていく。

DSC05599

入れねえよ

DSC05601

工事業者が事務所として使っているようだ、何号棟だったんだろう?

DSC05600

これが「25号棟」?

DSC05605

家の残骸が、無造作に放置されている。

DSC05610

もうなにがなんだかわからない、とりあえずガレキ。

DSC05613

敷地内の生活道路、左側が現在解体作業進行中だ。

DSC05615

なにかをバラしている、なにも原型をとどめていない跡地の中で、寂しげに残る。

DSC05617

丁度家を解体している、木造の構造が丸見えだ。
素早く手際よく壊していく。

DSC05620

団地の周りを巡る道、杉並区の暗渠サインである車止めがあるが・・・

DSC05622

舗装に継ぎ目が見える、この継ぎ目の右側が暗渠かな?と妄想してみる。

DSC05624

開発の計画板だ、4年もかかるのか!
今年の3月から作業していたようだ、跡地には6階建てのマンションが建つとか建たないとか。
まあ、住民の反対運動が厳しいんですよ

------------------------------------------------------------------------------------------
高度経済成長期、日本中が活気に満ちていた時代。
そんな時代を象徴するかのように、モダンな団地が建設された。
東京から、歴史的な建築物が次々と消えていきます、悲しいなぁ・・・(悲哀)
                      クリックしてくれると管理人が喜びます