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阿佐ヶ谷駅から歩いて1分、開発の波に取り残されたかのように佇む廃車がある。
すぐ近くには中央線の高架、ひっきりなしに列車が通過していく。
ガラスにはヒビが入り、落書きだらけになっている。
私は5、6年前に阿佐ヶ谷を訪問したことが在る、その時にもこの廃車は在った。

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廃車の持ち主はどこへ行ったのだろう、持ち主のものと思われる家屋も廃墟となっている。
戸口にはまたもやヒビが、この辺のヤンキーの溜まり場になっていた時代もあったはず。
ここは足立区かな?

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あーもうめちゃくちゃだよ
私は車に疎いので車種はわからない、一見するとその辺を走っている車と同じ様にも見えてしまう。
でも、やはり古い。タイヤの空気はすでに抜けきっている。
しかし
地元DQNの自己主張が凄い、漂う城東臭。

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こんなステッカーが貼られている、廃車にはいろいろな手続きが必要だ。
どっかの業者がわざわざ貼りに来たのかな?
買取は普通に無理そう、バラして再利用はできそう。

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後ろにも「買取・廃車」のステッカーが貼られている、意外に中は小綺麗だ。
前側のガラスは粉々に砕けており、前部座席・運転席の様子を窺い知ることはできなかった。
ここだけ異世界だった。
ちなみにこの廃車の位置する道は、人がかなり通る。
撮影していると訝しげに眺められた、そりゃオッサン共汚ねえ車を観察してんだからな。

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